Feb 1, 2022

【ONLINE GALLERY】オンラインギャラリー第4期、「自然生クラブ」展を開始。

HERALBONY ONLINE GALLERY では、2月1日より、「自然生クラブ」展を開催いたします。全14作家が描いた20作品を気軽にオンラインでお愉しみいただけます。なお「HERALBONY ONLINE 」今後も異彩を放つアート作品の数々をお愉しみください。ヘラルボニーのミッションに共鳴いただいた、グローバル・ブレイン株式会社の協賛によって実現しました。

HERALBONY ONLINE GALLERYは、オンライン上に1年間限定で現れるギャラリーです。

 

第4回目の展示は、茨城県「自然生クラブ」からうまれた作品を20作品公開します。

オンラインで気軽にアート鑑賞をお愉しみいただけます。是非ご覧ください。

 ■概要

テーマ:「自然生クラブ」展

会 期:2022年2月1日(火)〜2022年4月23日(土)

会 場:HERALBONY ONLINE GALLERY

 

■参画アーティスト

 

赤木 主税

岡山県出身。高知砂浜美術館主催Tシャツアート展(絵画の部)にてキャノン特別賞・ イメージプラザ賞を受賞。東京にて個展を開く。岡山県吉備の里能力開発センターにて 絵画、染色、粘土、水墨画など表現活動を幅広く行い、2004年、2005年に自然生ク ラブ主催の国際的なアーティスト イン レジデンス(滞在型アートフェス)への参加を きっかけに自然生クラブでの生活を決意。身体表現に目覚め、5カ国で海外公演を行う。 その経験が絵画にも影響を与え、数々の大型作品を制作。2012年秋、個展「赤木主税 の宇宙展」を開催。自然生クラブで13年間活動した後、現在は故郷の岡山県で暮らし ている。

 

石川 清次郎

茨城県つくば市出身。2009年より自然生クラブで活動を始める。畑での農作業時は長 い枯れ草をつまんで地面を叩くのが好きだった。その動作が独自のタッチとして絵に活 かされている。学校時代は人や動物を描いていたそうだが、自然生のアトリエではそれ は描かない。グルグル回転するキャンバスに宇宙的な絵画を描いたのをきっかけに、独 特の抽象画を描き続けていた。現在は自然生クラブを離れている。

 

木村 隆広

東京都羽村市出身。中学時代、野球部に所属し監督から厳しくも愛にあふれた指導を 受ける。その後群馬県の白根開善学校(全寮制)に高等部から入学し、そこで自然生 クラブ現・施設長の柳瀬敬・幸子と出会う。卒業後、1990年の自然生クラブ設立から 活動に加わる。彼の立派な体格からすると、その繊細でナイーブな性格に、誰もが驚くだろう。一見、親分肌だが、まわりへの気遣いを忘れない。絵に関しても、その大 胆さと繊細さが混在するところが魅力だ。2015年春、個展「愛・顔展」を開催。1994年生まれ 伊勢市在住 自閉症 NPO法人希望の園 所属

 

坂本 大知

茨城県立美浦特別支援学校卒業後、2016年に自然生クラブに参加。温厚な性格でユーモアがあり、どんな仕事にも責任をもって取り組む。創作田楽舞では2019年の香港公演に参加。自由でのびやかな感性を持ち、太鼓を叩いたり、ダンスや歌を歌ったりする。絵画では「筆を滑らす動き」を重視し、ダンスと融合している印象を与える。形に着目し、何度も形をなぞって描き上げた「土偶」(2019)は、好評で、市役所の市長室控室に展示された。

 

桜井 香織理

茨城県つくば市出身。2008年から自立生活訓練に参加し、2009年に自然生クラブの生活介護サービスの利用を始める。絵画制作は、はじめ母親との共同制作でコラージュをして楽しんでいた。現在は自然生クラブの職員と共に制作をする。なかなか気分が乗らないこともあるが、クレヨンを握ると力強く描く。時々大きな声を出して仲間に叱られるが、それも日常の1コマになっている。

 

佐藤 皓平

つくば特別支援学校卒業後、2013年より自然生クラブに参加。幼いころより体を動かすことが好きで、6歳よりダンス教室に通う。ダウン症のヒップダンサーとして活躍している。自然生クラブでは農園や創作田楽舞の太鼓に精力的に取り組み、迫力のある掛け声は周りを引っ張っていく力がある。絵画に対してはじめは消極的だったが、今では大画面にペンを自由に走らせるようになった。さらに点と線を独特に組み合わせた文字を描き込むことが増えている。

 

下間 祥弘

東京都目黒区出身。1998年より自然生クラブに参加。農作業と太鼓等精力的に活動している。人見知りをせず、海外からの来客ともすぐに仲良くなれるコミュニケーション力を持つが一方、世の中のニュースや人間関係には敏感で繊細な面もある。最初は簡単な人型をたくさん描いていたが、ある時期から線を繰り返し上書きするようになった。彩色の後、また上から線で上書きをする繰り返すことで複眼的で不思議な絵画が生まれている。

 

鈴木 健司

茨城県土浦市出身。2005年より自然生クラブで農作業や太鼓、絵画、ダンスなどの表 現活動に取り組む。創作田楽舞(ダンス)での民舞のような立ち居振舞いには彼独特の表現スタイルがあり、海外公演でも高い評価を受けた。画中には彼の一人語りが書き 込まれ、繰り返す思考の円環は、彼の饒舌さを余すところなく表現している。2013 年春、ダンス仲間の飯島愛との二人展「不思議の国の二人展」を開催。

 

高田 祐

東京都出身。伊奈特別支援学校高等部に在学中から、自然生クラブの太鼓ワークショップに参加し、抜群のリズム感を披露していた。2001年より自然生クラブのメンバーとなり、農作業や絵画、ダンスなどの表現活動に取り組み、ベルギー、香港、デンマークなど海外公演にも参加。田楽舞いの太鼓で、中心的役割を果たす。ダウン症、健康上の不安を抱えながらも豊かな感受性と想像力で、その表現の幅を広げている。2013年秋、個展「色彩の迷路展」を開催。

 

中井 悠太

栃木県宇都宮市出身。2011年に自然生クラブのケアホームを利用する。田井ミュージアムのアトリエでは、自分のいつもの席に歩いていくと、自由に腕を動かしクレヨンで線を描き重ねていく。ホームの生活でも、白い紙にクレヨンやボールペンで手紙を何枚も書くことが日課となり、気持ちを安定させている。その手紙のほとんどは、家族にあてていると、本人は言う。

 

野口 和希

茨城県つくば市出身。2011年より自然生クラブの農作業や絵画、太鼓などの活動に参加している。普段のおちついた様子からは想像できないほど、太鼓の演奏時は大胆に動き、大声で掛け声をかける。リラックスしているときはリーダーシップをとるとこができる。音楽を聴きながら歌を歌い、ダンスすることが好き。絵画のテーマとしてテレビに登場するアイドルや役者を選ぶことが多い。重ねていく色彩が豊かであたたかい。

 

藤森 理巌

茨城県土浦市出身。言葉は外ではほとんど話さない。初めてのことや、急な変更に対応 することが難しいが、穏やかで優しい性格をしている。2005年より少しずつ自然生ク ラブの利用を始め、平日は田井ミュージアムのアトリエで絵画制作を行っていた。クレ ヨンをつぶしながら勢いよく描くその姿に、表現の根源的なありようが感じられる。そ して絵のタッチは、彼の身体から溢れ出すエネルギーそのものである。 2019年12月に自然生クラブを「卒業」し、新たな生活をはじめている。

 

森下 慶一

茨城県小美玉市出身。水戸高等養護学校卒業後、石岡市の作業所に勤めていたが、2010年より自然生クラブ農園での活動を始める。人との交流が好きで、卓越した記憶力があり、人の名前や干支などをよく覚えている。表現活動では太鼓や踊り、特に絵画制作に精力的に取り組む。その作品はしおりから巨大フラッグ、建設会社のテント装飾まで、大きさ、素材を選ばない。鳥や虫などの生き物の他、マークや文字にも興味を持つ。

 

古橋 洋佑

 

オンライン上で、異彩を放つアート作品の数々をお楽しみください。