Feb 18, 2021

【受賞】第3回日本オープンイノベーション大賞| 環境大臣賞を駅等のインフラを活用した新しいアップサイクルモデルが受賞

東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR東日本」)、JR東日本スタートアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田裕)と株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田崇弥)は2021年2月17日にオープンイノベーションの優れたロールモデルを称える表彰「第3回 日本オープンイノベーション大賞」において「環境大臣賞」を受賞しました。

 

◯これは3社が協業し、駅等のインフラを活用した新しいアップサイクルモデルの構築と障害のある人も活躍できる社会づくりを応援する取組みが評価されたものです。

◯今後も3社は、SDGsの達成に向けた取組みの積極的な展開とサスティナブルな社会の実現を目指してまいります。

 

●受賞プロジェクトについて

■プロジェクト名:

「アップサイクル×福祉×JR 東日本」によるSDGs推進

~駅等のインフラを活用した新しいアップサイクルモデルの構築と障害のある人も活躍できる社会づくりの応援~

 

■概要:

駅や建設工事現場等を「ステーション・ミュージアム」としてラッピングし、魅力あるまちづくりに貢献するとともに、知的障害のあるアーティストの作品を再利用可能な素材を活用して展示し、展示後のプロダクト販売でアップサイクル(単なるリサイクルでなく価値を付加した再循環)を実現しました。身近な「駅」や「鉄道」をきっかけに、SDGsの達成に向けた取組みへの理解を深め、多くの人が参加する機会を創出し、社会全体の意欲醸成を促した点、障害のあるアーティストの芸術活動支援と所得向上およびスタートアップの成長を支援した点が高く評価されました。

 

●第3回 日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞等 受賞者の決定についてhttps://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210217joip.html