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Story

Brand Story

ヘラルボニーは、私たち双子に
4つ上の兄がいたことから
誕生しました。

兄には、自閉症という先天性の障害があります。
彼はもちろん、笑います、悲しみます、
怒ります、そして涙を流します。
敢えてカテゴライズするならば、
私たち“健常者”と同じ感情を抱きながら、
当たり前に毎日を平和に過ごしています。

しかし、兄はよく
「可哀想」と表現されることがありました。

同じ感情を抱いているにもかかわらず、
なぜ可哀想なのだろう?
抱く感情に優劣も差別もないのではないか?
幼い頃から強い疑問を胸に、
私はいつか知的障害のある方々に関わる
仕事がしたいと思い生きてきました。

ヘラルボニーは、障害を敢えて
特性と言い切ることで、
違う視界から、違う世界を、
社会に向けてプレゼンテーション
できると信じています。
カラフルな個性をまとう彼等だからこそ、
生み出せる魅力があるのです。

社会のために彼等を順応させるのではなく、
彼等の個性のために社会が順応していく。

株式会社ヘラルボニーは、
そんな社会を目指しています。

Brand Name

自閉症の兄が生んだ言葉
「ヘラルボニー」

ヘラルボニーという
聞き覚えのないその単語は、
兄・翔太が7歳の頃に
自由帳に記した言葉です。

しかし、この単語をネットで検索しても
何ひとつヒットしませんでした。

「ヘラルボニー」
この言葉は世の中にとって
何の意味も持たないかもしれません。
けれども、7歳の頃の兄にとっては、
言葉の耳心地・響き・字面、
そのどれかが良かったのかもしれない。

きっと心に引っかかる、
何かがあったからこそ、
ヘラルボニーと記したのだと思うのです。

ヘラルボニーという会社名には、
一見意味がないと思われる想いを、
企画して世の中に価値として
創出したい、という意味が込められています。

創業当初から変わらない
作家ファーストの姿勢

HERALBONYは、作家の許可なしに
プロダクトを作ることはありません。
それは、「作家ファースト」という考えを
大切にしているためです。
持続可能なブランドを創造するために、
アーティストや福祉施設へ
適正に還元していくことはもちろん、
作家一人ひとりの"異才"を
尊重したプロセスを模索し続けています。

New Logotype

2024年、HERALBONYのロゴをリデザインしました。
新しいロゴは、カタカナから英語に変わります。

日本国内だけでなく
世界へ私たちの思想とアーティストの価値を
届け、拡張していきたい。
そんな想いがあるためです。

ロゴをデザインして頂いたのは、
日本を代表するデザインエージェンシー「good design company」。

彼らは、HERALBONYのことを
アーティスト一人ひとりに魅力があり、
そして、ブランドに明確な目的がある。
“「現代アート」の手法を用いた「アート」”と表現しました。

「ロゴに必要なことは、堂々としていて
 “本物”であることではないか。」
「アートの文脈があるブランドだから
 伝統的なセリフ体がふさわしいはず。」

いくつもの議論を重ね、
HERALBONYのロゴは生まれ変わりました。

Symbol Mark

HERALBONYの目指す社会を達成するには、
日常の様々なシーンで活用できるシンボルマークが必要だと考えました。

どんな場所、どんなサイズであっても視認しやすく、
かといって単なる記号ではない、想いのこもった洗練されたマーク。

それがHERALBONYの「H」と「B」を中心に、
○で囲んだマークです。

O=OPENであり、ORIGINALであり、
現状の価値観を引っくり返すOVERTURNという意味が込められています。
HERALBONYが次のステップを目指すためのシンボルにきっとなるはずです。

ロゴとシンボルの検討プロセスについての詳しい話は、ぜひ「世界へ、そして100年続く文化企業に。クリエイティブディレクター 水野学×ヘラルボニー松田崇弥・文登が語る、新ロゴ誕生の背景」をご覧ください。