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News Release
27.May.2024

ヘラルボニー、ユニリーバ・ジャパン創業60周年を記念し全面改装したオフィスを彩る

異彩作家のアートで、コンセプト「Connect, Create, Collaborate, Celebrate together」を表現

ヘラルボニーは、ユニリーバ・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役 社長:ジョイ・ホー)の日本での創立60周年を記念して全面改装された本社オフィスに彩りを添えました。具体的にはコンセプト「Connect, Create, Collaborate, Celebrate together」を表現するオリジナルアートの制作、アートキュレーションを行い、ユニリーバが大切にしている多様性を体感できる空間を異彩作家のアート表現しました。

ヘラルボニー異彩作家によるアートを常設展示、オフィス家具にも採用

■リニューアルコンセプトを体感できる空間づくり
 ユニリーバ・ジャパンの本社オフィスでは、ユニリーバらしさを表現した異彩作家のオリジナルアートがオフィスに展示されています。その他、執務エリア中央のカーテンやスツール、カウンターにもアートがあしらわれました。起用されたアートは、リニューアルコンセプト「Connect, Create, Collaborate, Celebrate together」を連想させる2名の異彩作家のアートです。一人目は、多様な人々が集まり、個性やその人らしさを互いにリスペクトし合う社風を表現する「川邊綋子(かわべ・ひろこ)」氏のアートで、二人目は、規則正しそうでいて有機的に打たれた点が四方から集まってくるように感じられる「水上詩楽(みずかみ・しがく)」氏のアートです。

 

執務エリアの中央には川邊氏のオリジナルアート

カウンターには水上氏のアートがあしらわれている

執務エリア中央のカーテンには水上氏のアートが彩りを添える

■起用作家紹介

作家:川邊 綋子 Hiroko Kawabe
在籍:やまなみ工房(滋賀県)


【彼女は絵画、陶芸とその日やりたい創作に取り組む。
絵画においては人、動物、風景等どんなモチーフも
迷いなくペンを走らせる。
全体像を描くと、ピンク、水色と大好きな自分色に染めていく。
モノクロの作品では鉛筆一本を用いて、描いている。
濃淡を使い分け塗り進めると、真っ白だった画用紙が
次第に漆黒に艶めいていく。
モチーフとなったものが、彼女の手によって
新たな表情を見せ再構築された作品へと変わる。】

作家:水上 詩楽 Shigaku Mizukami
在籍:やまなみ工房(滋賀県)


【様々な色でいくつも描かれた扇形と点の模様。
筆の動きや点の打ち方は規則正しく、
同じ動作をゆっくりと繰り返す。
気持ちが穏やかな時ほど、
きれいな筆使いで整列された点になるよう3列に描いていく。
イメージしているものがあるのか、色や動きを楽しんでいるのか。
何を感じ、描いているのかは彼にしか分からない。】

■起用作品紹介(一部)

ユニリーバの社員の方やブランドをモチーフに制作されたオリジナルアート(作家:川邊 綋子)

カーテン、カウンター、スツールに起用されたアート(作家:水上 詩楽) 

■ユニリーバジャパンのオフィスへのこだわり

ユニリーバ・ジャパンは、2016年7月から、働く場所・時間を社員が自由に決められる「WAA」(Work from Anywhere and Anytime)を導入し、2020年12月にはオフィスの役割を仕事をする場所からイノベーションを生む場所へと再定義し、本社オフィスを全面的にリノベーション。時代に合った新しい働き方を実現するオフィスとして注目されてきました。そして2024年5月、創立60周年を機に社員の働き方の変化や声を反映し本社オフィスをさらにリノベーションしました。 「Connect, Create, Collaborate, Celebrate together」というコンセプトのもと、社員が社内外の人々やモノ、コトとつながりあい、協働し、革新的なイノベーションを創出し、成功を喜びあえるような設備仕組みを導入しています。

 

ユニリーバ・ジャパンの「日本の皆さまの暮らしを変え、『サステナビリティを暮らしの”あたりまえ”に』というパーパスを実現するイノベーションの創出」の加速とともに私たちヘラルボニーも「80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現」をめざして参ります。

STAFF】

ビジネスプロデュース:嵯峨山 恵美(ヘラルボニー)

クリエイティブディレクション:阿部 麗実(ヘラルボニー)

スチール:橋本 美花