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News Release
29.Aug.2024

ヘラルボニー、電通クリエーティブ組織の『Future Creative Center』とパートナーシップ契約を締結

違いがリスペクトされる社会の実現へ。共に、未来をつくるパートナーに

株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役 Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登、以下「ヘラルボニー」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)の未来創造組織 Future Creative Center(フューチャー・クリエーティブ・センター、以下「FCC」)とのパートナー契約(Future Creative Partnership)を、本日締結いたしました。

■違いがリスペクトされる社会の実現へ。共に、未来をつくるパートナーに

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、「障害」のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指す企業です。国内外の主に知的障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸としたライセンスビジネスや、アートを纏い社会に変革をもたらす自社ブランド「HERALBONY」の運営など多様な事業を展開しています。

 

電通の未来創造組織FCCは、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティでサポートする100名を超える集団です。これまでもFCCとヘラルボニーは、両社のクリエイティビティや企業ネットワークを活かし、様々な企業のブランディング・広告開発に伴走してまいりました。ヘラルボニーが掲げる、違いがリスペクトされる社会の実現に向けて互いに深く共感し合ったことから、その未来の実現に向けて、中長期での本パートナー契約締結に至りました。

 

本パートナー契約では、電通のクリエーティブ横断組織のFCCと共に、ヘラルボニーの持つクオリティの高いアートIP・コンテンツとのシナジーで様々な形で異彩を社会へと発露させていきます。

具体的には、FCCが持つ独自の未来共創プログラム(Future Creative Sessionなど)や電通グループのグローバルネットワークを生かして、様々な業界企業を巻き込みながら、ヘラルボニーの描くビジョンの拡張・実現を目指します。

 

ヘラルボニーは、今後とも、「障害」のイメージを変え、 80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現に向けて、アートとクリエイティブの力で挑戦して参ります。

■これまでの協業事例

「1.31 異彩の日 ヘラルボニー企業広告」

障害のあるアーティストの社会進出をテーマにした屋外広告とデジタルキャンペーンを企画・実施。
日本最大級の広告賞「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のPR部門で総務大臣賞/ACCグランプリを受賞。

「ITOCHU SDGs STUDIO 異彩の軌跡展 with ヘラルボニー」

伊藤忠商事が運営するITOCHU SDGs STUDIOにて、9人の異彩作家たちの作品を生み出す軌跡を紹介する展示を実施。

展示期間中に異彩作家と来場者が共に制作したアート作品を、同施設内エレベーターラッピングにも活用。

「阪急うめだ本店 2024年ストアメッセージ開発」

ヘラルボニーと電通FCCがワンチームとなり、阪急うめだ本店の年間ストアメッセージとキービジュアルを開発。

アサヒスーパードライ×ヘラルボニー「飲めるアート展」

『SUPER DRY Immersive Experience』にて、

作家の熱量を感じながら、スーパードライが楽しめる空間を企画・実施。